目次
「HIIT」って何?- 特徴を紹介!
皆さんは「HIIT」って聞いたことありますか?これ、スポーツやダイエットの世界で今超話題なんです!
HIITは、”High Intensity Interval Training”の頭文字を取ったもので、日本語にすると「高強度インターバルトレーニング」になります。
HIITは、超パワフルな運動を短い時間だけ頑張って、次に少し休憩、っていうのを繰り返すトレーニング法なんです。
これなら、部活や勉強で忙しい中学生・高校生、仕事が忙しくて時間が取れない社会人でも、サクッと取り組むことができちゃいます1。
HIITのスゴイところ!- なんで効果的なの?
HIITは、時間を取らずに、ガッツリとカロリーを燃やすことができるんです。その秘密は、激しく運動することで、運動終了後もしばらく体がカロリーを燃やし続けることにあります。これを専門的にはEPOC(the Excess Post-exercise Oxygen Consumption)といいます2。
さらに、HIITは持久力をアップさせる効果もあり、体が糖分を効率よく使う力も高めてくれるんです3。
つまり、健康にもスポーツのパフォーマンスにもバッチリですね。
HIITのやり方と注意点
HIITには色々な方法がありますが、一つ具体的な例を紹介します。
この方法は非常にシンプルで、20秒間の高強度運動を行った後に、10秒間休む、これを8セット繰り返します4。
しかし、この方法は一つの基準であり、自分の体調やトレーニングの目標に合わせて適宜調整することが重要です。
そして、HIITはガンガン体を動かすので、しっかり準備運動と終了後のクールダウンを忘れずに。
そして無理をしないで、体調をしっかり見ながら進めましょう。
まとめ
HIIT(高強度インターバルトレーニング)は、時間を取らずにしっかりと運動効果を得られるトレーニング法です。
運動終了後もカロリーを燃やし続ける効果があり、持久力アップや糖分を効率よく使う力を高める効果もあります。
ただ、ガンガン動く運動なので、準備運動や終了後のクールダウンはしっかり行い、無理をせず自分の体調を見ながら進めることが大切です。
これを読んで、みんなもHIITにチャレンジしてみてくださいね!
参考文献
- Gibala, M. J., Little, J. P., MacDonald, M. J., & Hawley, J. A. (2012). Physiological adaptations to low-volume, high-intensity interval training in health and disease. The Journal of physiology, 590(5), 1077-1084.
- LaForgia, J., Withers, R. T., & Gore, C. J. (2006). Effects of exercise intensity and duration on the excess post-exercise oxygen consumption. Journal of sports sciences, 24(12), 1247-1264.
- Boutcher, S. H. (2011). High-intensity intermittent exercise and fat loss. Journal of obesity, 2011.
- Tabata, I., Nishimura, K., Kouzaki, M., Hirai, Y., Ogita, F., Miyachi, M., & Yamamoto, K. (1996). Effects of moderate-intensity endurance and high-intensity intermittent training on anaerobic capacity and VO2max. Medicine and science in sports and exercise, 28(10), 1327–1330.